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インテリアのいろは

リフォームとリノベーションの違い

2020-04-28
先日マンションのフルリノベーションをさせて頂いたお客様のお引渡しが完了しました。
新型コロナウィルスの影響で設備機器の納品でご心配をおかけしましたが、早めに商品を決定していただき予定通り工事を進める事ができました。
通常はメーカーより納期の回答がもらえないことはないのですが、3月には納期未定という状態が続き困りました。
ちなみに現在はほとんどのメーカーで解消しているのでご安心ください。
 
一般的に「リフォーム」とは、老朽化した建物を新築の状態に戻すことをいい、マンションやアパートの場合には入居者が退出した後、その入居者の住む前の状態に戻すことを指す場合があり現状回復ともいわれたりするようです。
一方、「リノベーション」とは、既存の建物に大規模な工事を行うことで住まいの性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすることをいいます。
英語の「reform」は「悪い状態からの改良」を意味し、リフォームという言葉を使うときは基本的に壊れていたり、汚れていたり、老朽化したりしている部分を直したり、きれいにしたり、新しくしたりすることを指します。
「renovation」は「革新、刷新、修復」を意味しプラスαで新たな機能や価値を向上させることを表しています。
 
 
「リフォーム」で機能が回復し新しくきれいになればある程度満足していただけます。
でも、今より便利で暮らしやすくなる、生活が楽しくなる「リノベーション」の提案をしていきたいと思っています。
「リノベーション」というと、間取り変更等の大規模な工事をイメージされる方が多いと思いますが、部分的な改修でもと工夫次第で「リノベーション」と言えると思います。
例えば、トイレの交換だけでもトイレの機能にこだわったり、棚を取り付けたり、アクセントクロスを貼ったり・・・
 
 
「リフォーム」と「リノベーション」、表現はどちらでもいいしどちらが良いというわけでもありません。
でも、私はご縁をいただいたお客様にプラスαのご提案ができるようにしていきたいと思っています。
人それぞれ生活に対する価値観は違うので、こんなものがあったらいいな、こういう事はできないかな、というご要望にお応えしていけるようにもっと勉強していきたいと思います。
 
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リノベーションホームサービス
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